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行政のお墨付きが出そうですね?

昨年度、ほぼ全ての検体において「検出されず」であったわけだから、今年度はもう検査する必要がないですね。

と、行政側がお墨付きを与えたとしましょう。

そこで、あえて、

「昨年度の検査で検出されませんでしたが、もう1・2年、自主検査を継続して、万全には万全を期したいと考えております。」

って言えたら、どおよ、かっこいいと思いません?

これができた業界から、いわゆる「風評被害」が減少し、「信頼」「信用」が回復していくのではないでしょうか?

やりませんか、茶業界の皆さん?


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ANAもJALも全機運航停止

今朝、ANAのB787型機が緊急着陸した。
B787はボーイング社が作った飛行機で、ANAやJALはボーイング社から購入して飛ばしていた。

このところ同型機のトラブルが続発していた。
その都度点検して安全を確認のうえ飛ばしているわけだが、今朝の件をうけて、ANAだけでなくJALも同型機の運航を全機とりやめることとした。


一方、
われわれ茶業界は、一昨年、国が定める安全基準を上回る商品が発見された際に、安全性に問題ないという独自判断で商品を売り続けた。


もし、ANAやJALが、軽微な不具合だから全機運航停止するまでもなく、他の同型機は問題ないという対応をとっていたら、顧客はどう思っただろうか?


こじつけ・・・だと思うかもしれないが、「安全」「信頼」というキーワードは共通だ。
確率は、かなり低いが、最悪の場合死人が出てしまう恐れがあることも共通だ。


ここから学ぶことがあるとみるか、俺たちには関係ないとみるか???


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12月21日朝刊折込チラシをご覧のお客様へ&同業者の皆様へ

できれば触れずにそっとしておいてほしい・・・そんな業者の多い中、
12月下旬という最繁忙期に、こんなチラシを折り込んでみました。

12月21日折込チラシ


同業の方が見たら、「またお前か、いらんことしやがって」と叱られそうですが・・・

あれ以降、静岡茶に限らず日本茶全てを拒否される消費者もいらっしゃるように痛感しています。
そんな中でも
「静岡茶が飲みたいんだけど、今は不安で買えない」ということを、声に出してくださる方がちらほらと。
私どもにとって、こんな嬉しいことはありません。静岡茶を待ち望んでいる方もいらっしゃるということです。

そこで、今一度、消費者の皆様に茶の現状をお知らせすることにしました。
折込チラシという媒体のため、表現が制限されますが、事実を正直に記載したつもりです。


【要点】

●セシウム濃度の検査結果(数値)を正直に載せました。

●「飲用茶」=「未検出」だけを載せるという業者の多い中、当店では乾物茶葉(「製茶」)の数値も載せました。

●「製茶」(製品茶葉)で270Bq/kg程度ですが、その茶葉で淹れた湯茶(「飲用茶」)では未検出となる点をご説明しました。

●「だから安全だ!買ってね!」ということを述べるのではなく、事実を正直に記載し、昨年度産静岡茶や西日本産茶という選択肢もあることを付記しました。


【チラシには書けなかったこと等】

製品茶葉は乾燥度の高い加工品ですので、水分はなくなりますがセシウムは残ってしまい、セシウム濃度が高い値となってしまいます。ところが、私たちが普段飲む「お茶」の99%以上は「水」の成分ですので、「飲用茶」を検査すればND(未検出)となります。NDとは言ってもゼロではありませんので、不安な方も多いのだと思います。したがって、今、無理して静岡茶を買ってくださいとは言いません。

でも、お茶は嗜好品ですので、静岡茶が飲みたいという方もいらっしゃいます。
そのような方に対して、今の静岡茶を飲むと、どの程度のリスクがあるのかないのかを、正直にご説明したいと考えています。
これまでも、このブログと当店のホームページで、できるだけ詳しく、具体的な数値を出してご説明してきました。

仮に現行規制上限値500Bq/kgの茶葉を「茶の1人当たり年間消費量」相当をお召し上がりになられたとしても、「年間1ミリシーベルト」という安全基準の1%にも満たないことが試算されています。

また、実際に口にする飲用茶では、茶葉のべクレル値のおよそ85分の1の濃度となるという試算もあります。つまり、茶葉1kgあたり500ベクレルであれば、それを85で割って、飲用茶1kg(1リットル)あたり5.9ベクレルと試算できます。今回のチラシ記載製品は茶葉で270Bq/kgですから飲用茶では3.2Bq/kgと試算されます。85分の1というのが怪しいと思われる方は、茶葉のセシウム値を用いて、お茶1リットル作る際に茶葉を何グラム使用するかということから計算することができます(茶葉のセシウムの50~60%が湯茶に溶出します)。

以上のように、「年1ミリシーベルト」という安全基準を考慮しても、また、飲用茶のベクレル値を考慮しても、茶のリスクは「かなり低い水準」であると当店は判断し、自主検査を徹底した上で販売しています。

一方で、「今は避けたい」という消費者の皆様へは、九州産などの選択肢も提供することが専門店の役割と考えています。さらに、「今は買えないけど静岡茶が飲みたい」という方に対しては、現状を正直にお話し、またいつかお戻りいただけるようにコミュニケーションし続ける努力をしています。

幸い、お茶畑の表面のほとんどが古い葉で覆われており、その下の土壌の汚染は軽微で済みました。また、セシウムは古葉から一番茶、二番茶、三番茶の新芽へ移行し、それにつれて、減少していっています。したがって、来年度の新茶(一番茶)ではかなり低い数値となることが予想されています。もちろん、原発事故後初めての越冬ですので、予想と多少のブレはあるかもしれませんが、現時点での茶畑土壌・古葉の汚染濃度が低水準であることからも今年のような数値になることはありません。

日本茶ファンの皆様には多大なるご心配をおかけいたしますが、ご納得いただけるようでしたら静岡茶をよろしくお願いいたします。まだまだ買えないという方は無理に買うことはありませんので、今は九州産などをお選びいただければと思います。
何かご不明な点などがございましたら遠慮なくお尋ねください。私の知っている範囲において包み隠さずお答えしています。

【茶業関係者の皆様へ】
「何もせずに時間だけが経過してしまいました」というと、いろんな反論があろうかと思います。でも、消費者からすれば、「お茶屋さんは何もしていない」ということになっていますし、一部地域では「お茶屋さんは嘘つきだ」ということになっているようです。本当に何もしていない人や嘘つきの人もいますが、もし、何かしたのならばアピールした方がいいです・・・というと、「どうしてお前は、そうやって傷口を広げようとするんだ」と言われます。でも、一度離れてしまった消費者の皆様に対して何もメッセージを発しないことが、どのような結果になるかをお考えいただきたいと思います。茶の汚染は、比較的軽微ですし、時間とともにセシウムも減少していきます。前向きな姿勢で、正直に情報公開すれば、回復は早いのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


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「建造物への落書き」・・茶業関係者の皆様へ

建造物への「落書き」

夏休み中は、特に多かったりします。

対処法は・・「できるだけ早く、消すこと」が一番効果的とのこと。


今、茶業界には「風評」がいっぱい。

「危険」とか「検査してない」とか・・・もっと酷い言われ方もされたりしてます。

それらが、言われのない「風評」だとしたら、
対処法は・・やはり「消すこと」かもしれません。

ただし、この場合の「消す」とは、単に、ご意見を抹殺することではありません。

「危険」という「風評」が100あったとしたら、
私たちは、「危険ではないですよ」という情報を100以上流すことによって「打ち消す」努力をしなければいけないと思うんです。
もちろん、正直に検査をしたうえで、丁寧にご説明しなければなりません。

もし、今騒がれていることが、言われのない「風評」ならば、
それを「打ち消す」努力をするしか、状況は変わりません。

黙っていることは、
「もっと落書きしてもいいよ!」って言っているのと同じです。

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がんばろう

もう半年がたちましたね~

被災された皆様、大変な環境の中で、一日一日、力強く生きていらっしゃることに、心から敬意を表したいです。

それに比べれば、私たち茶業者の悩みなんて、本当にちっぽけな悩みだというのに・・・

生産者の皆様は、農林水産省や地域の農協さんなどの指導のもと、日々、畑を改良し、来年の新茶が汚染されないように必死に頑張っていらっしゃるのだと思います。

しかし、

われわれ、流通に携わる者、何か努力したんだろうか?

結局、黙って待つしかないという関係者が多いのだが、黙って待つことが最善なのかは疑問です。

私は、少なくとも自分のお客様には積極的に情報発信していきたいと思いますし、自分の発した考えが間違っていないかも継続的に勉強していきたいと考えています。


「前を向いて」

という言葉を、よく見聞きしますが、
私たちの業界は、どこを向いているのでしょうか?今一度お考え頂ければと・・・とってもエラッそうなことを、いつもスイマセン。

がんばろう。

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静岡茶の検査の実態

「静岡茶は検査してない」
と、いろんな立場の方々に、いまだに言われております。

当初の検査拒否の報道は盛大にされましたが、その後、一転、荒茶・製茶の検査を産地別に収穫時期別に実施したことは、ほとんど知られていません、いまだに。

そこで、
今更ながら、検査の結果が記載されているサイトをご紹介させていただきます。

静岡県のホームページ

掛川市のホームページ

牧之原市のホームページ(二番茶)

静岡県だけでなく、市町村レベルでも検査が実施されているのがお分かり頂けると思います。

さらに、事業者や生産者による自主検査は、相当数実施されています。

例えば・・・

当店の自主検査のデーターは、こちらをクリックしてご覧くださいませ(お茶の川村園のサイト)

当店は、従業員3名の超零細事業ですが、それでも、自主検査を実施しましたし、
当店以外でも、多くの事業者は自主検査を実施して、ホームページで公表しているのもよく見かけます。

他社のホームページを勝手に掲載すると怒られるので、掲載しませんが、静岡茶の通販やっているところのホームページには、必ずと言っていいほど、自主検査結果が公表されていますので、「静岡茶 通販」とかで検索してみて、確認していただければと思います。


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私になりに考えた「安全宣言」

消費者の皆様に説明するときに、たぶんわかりやすいのかなと思って、ついつい、レントゲンとか東京ニューヨーク間の航空旅行とか、あるいはどこかの砂漠などの自然放射線と比較してしまうのですが・・・
私も、今までは、そうした比較に助けていただいていたというか、頼っていたというか・・・
しかし、やはり、どう考えてみても、原発から飛んできたものとは質が異なるわけで、そのような比較は、まあ、ひとつの目安にはなるかもしれないけれど、実態としては「わからない」わけで・・・

反省中

そして

それでも、お茶は現行の基準値が守られる限り安全安心だということを説明しなければなりません、販売させていただく以上は。

そこで、
よく耳にする「年間1ミリシーベルト」という基準と比較してみることにしました。

【平均的な日本人なら・・】
日本人1人当りの年間緑茶消費量は800g程度です。
暫定規制値上限値500Bq/kgの茶葉を800g消費し茶殻まで食べたとすると5.2マイクロシーベルト(μSv)=0.0052ミリシーベルト(mSv)となります。
飲用茶(茶殻を食べない)ならさらに低い値になります。
年1mSv基準に対しても1%未満であり、さほど気にする値ではありません。

【緑茶のヘビーユーザーの方でも・・・】
暫定規制値500Bq/kgの茶葉を、1人で毎月300g消費すると年間で3600gになり、これを茶殻まで食べたら23.4マイクロシーベルト(μSv)=0.0234ミリシーベルト(mSv)です。
それでも、年1mSv基準に対して3%未満となります。
また、さきほどと同様、茶殻を食べないなら、数値はさらに低くなります。

※なお、ベクレルからシーベルトへの換算は、全てセシウム137として概算しています。

いかがでしょうか?
レントゲンなどと比較するよりも、ちょっと理屈っぽくなってしまいますが、この説明ならフェアなんじゃないかなと思います。
もちろん、これで納得できるか否かは、人それぞれです。
私は、この計算を根拠に、現行規制値以下であればお茶は「安全」だと考えています。

「安全」という言葉を使うのはどうか?という議論もよく理解していますが、
年1mSv基準に対してかなりのヘビーユーザーでも3%未満に収まるということ根拠に、
「お茶は安全である」と、
私は堂々と言おうと思います。
今までは、
「安心」という言葉になんとなく逃げていたんですが、
お茶を売らせていただく以上は、少なくとも売る側は「安全」と言えなければいけないと思います。
もちろん、そんな論理は納得できないという方もいらっしゃることは承知しておりますしお気持ちも十分に理解できます。そうした方々には、九州方面のお茶や昨年産の製品のご紹介をさせていただきたいと思います。

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週刊文春がやたら売れていたので買ってみた

きのう、コンビニに行ったら、週刊文春だけがあと1冊しかなかった。景気がよさそうである!!!

中を開けてみると・・・
茶葉・・・放射線・・・という文字列が目に飛び込んできた。

購入した。

読んでみた。

都内のスーパーで様々な食品を購入して、それらのベクレルを調査したというものであった。

茶に関する記述部分については、

やや「煽る表現」が多いものの、事実を事実として伝えている。

「煽る表現」とは・・・
「最初の茶葉から異様な数値」という見出しが一例である。

しかし、その表現から1ページ半ほど読み進むと、
「お茶の場合はそのまま口にすることは少ない」
「飲用茶とした場合・・・・(中略)・・・
・・・計算上、A店のお茶は約4.2Bq/kg、B店のお茶は2.6Bq/kgの値に相当する」
との記述をしたうえで、
「それでも、ゼロにはならない」
と結んでいる。

この記事のとおり、
残念ながら、「ゼロにはならない」ことは事実です。
しかしながら、
口に入る段階=飲用茶では、1リットル当たりのベクレル値は一桁になります。

野菜や魚、肉などの食品は、ほとんどの場合そのまま食べることになりますが、
茶葉をそのまま食べる人はいないはずですし、食べるにしても野菜のように毎日200グラム食べるってことはありません。

この記事では、食品ごとのベクレル値を一覧にしていますが、
茶葉の数値は、実際に口に入る段階での数値ではありませんので、他の食品と比較するなら飲用茶の数値を記載するのが統計表として当然であり、消費者にとってもわかりやすいはずです。

また、
お店でお客様にお話を伺いますと、静岡の茶葉は検査していないと思っている消費者もまだまだ多いようですが、
そんなことはありません。

このブログでも、またツイッターでも再三にわたって申し上げている通り、
静岡県は、「生葉」「飲用茶」だけでなく一次加工段階の「荒茶」や最終加工段階の「製茶」についても産地別、収穫期別にサンプル検査を実施しています。
また、掛川市などの自治体レベルでの検査も実施されているところもあります。
さらに、事業者による自主検査は相当数実施されております。

先日、
私はネットで「かなり」調べている!というお客さまがいらっしゃいました。
ネットでお調べになって当店へいらっしゃったとのことですが、
やはり、静岡茶は検査していないという認識でした。

インターネットの情報は、とにかく膨大です。
私もインターネットで情報を得ますし、テレビなんかよりもはるかに多くの情報が即時的に得られることが利点です。
しかし、ネットは自分で探さないといけないため、どうしても偏ってしまいがちです。
静岡茶は検査していないというのも、かなり偏った情報収集をされた結果でしょう。

私は、お茶の放射能問題が発覚してから、さまざまなサイトで情報収集してきました。
静岡県や静岡新聞などから業界団体、個人ブログ、そして、最も勉強になったのが、静岡茶を叩くようなところや反原発派と呼ばれる方々のサイトでした。

なんだか、えらっっそうなことを申し上げてしまって、恐縮ですが、
消費者の皆様におかれましては、ネットや雑誌などの情報は、隅々までお読みになってから判断されますようお願いいたします。
冒頭の雑誌記事でも、見出しだけだと煽られて終わりですが、最後までお読みになると、また違った視点もあるんだなということが解るはずです。

そして、
静岡茶業界のみなさまに申し上げたいことは、
消費者への情報提供が、全く足りていないことを認識して、行動せよ(命令形!!!!)
ということに尽きます。
私のような、潰れかけの零細事業主がやれることなんてシレテマス。
このまま黙っていたんじゃ、消費者は戻ってきませんよ。

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それでも静岡茶を応援しています

私は小売店をやっていますから、消費者の考えていることがダイレクトに伝わります。

しかし、静岡の生産者をはじめ加工業者・問屋さんの多くは、業者間取引が主体なので、消費者視点と言われても、なかなかピンと来なかったのでしょう。

ずるずると、7月が終わろうとしていますが、やはり、6月7月の売り上げダウンは一味違うようでして、「これは大変なことになった」とようやくお気づきになられた業者の方もいらっしゃるようです。

私は、このブログでも、茶業者に厳しいトーンで述べてまいりましたが、静岡茶の生産者や業者の皆様が悪いとかではなくて、それだけ消費者の皆様は厳しいということを伝えたかったのです。

そもそも、生産者や茶業関係者は被害者です。本質的には、われわれは全然悪くないんです、全然!!!
地震・津波は自然現象ですので仕方ありませんが、発電所の事故は人災です(断言!!!)。あの事故さえなければ、今年の静岡茶は売れに売れていたはずです(今年は、本当に出来がイイですよね)。

くりかえしますが、今、大変な状況になっているのは、本質的には茶業者のせいではありません。でも、対応を間違えたために、被害を助長してしまった可能性は否定できません。でも、そもそも、悪いのは我々ではありません・・・・・・

というようなことを、もう一度整理して、これから、静岡茶の復興をどう進めていくのかを、前向きに考え、行動をはじめる時期なのではないでしょうか。

補償??????????
そんなもん、いつになるかわかりませんし、そもそも、静岡茶の大半が規制値以下なわけですから、どれだけ補償してくれるんでしょうか?(うちのような県外の零細小売店なんかは補償無しだと確信しています!!)

われわれの手で、やれることはやるしかないのではないでしょうか?何ができるか、それぞれの立場で考えて、行動していくしかないと思います。

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静岡茶と国産牛肉

昨日、夜9時ごろ、食品スーパーへ行ったら、お肉コーナーが大変なことになっていた。

国産はたっぷり残っていて、オーストラリア産は売り切れ、アメリカ産も少々残っている程度。

それは、仕方ないかもしれないが、もっと驚いたのが、売れ残りの国産牛の品質が良すぎること!!!スーパーの売り場とは思えない、見事なサシの入った、めっちゃ旨そうな牛肉が、とんでもない安値で売られていました。

そこまでしても売れないということでしょう。

ここから、私ども茶業界が学ぶことは多いのではないでしょうか?

静岡茶の関係者の皆様に伺いたいのは、今、スーパーに並んでいる国産牛を買えますか?ってことです。もっと言えば、大切な先様への贈り物として国産牛を選べますか?ってこと。

もし、買えないというのなら、その理由は何でしょうか???どうすれば買えるんでしょうか???

静岡茶の関係者は、消費者の視点ということを学ぶ、ひとつの機会になるのではないでしょうか???

追伸、お肉業界の皆様には大変失礼で無神経なことを記述してしまっているかと存じます。これは、肉業界を批判するものではありませんし、そもそもの原因は肉業界にあるわけではありません。不快に感じられた方には、申し訳なく、お詫びいたします。

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実は相当な数の静岡茶が自主検査を経て流通している

このブログは茶業関係者の目に触れることも多いので、業界への批判をあえて記述したりしていますが、
今日は、静岡茶を堂々と応援したいと思います!!!

先日、静岡茶の仕入れ先の営業マンが、まさに営業にいらっしゃったのですが、
その会社では、自主検査に出した検体の数が150を超えたそうです。

ひとつの問屋が、150を超える茶葉を自主検査のために第三者機関に出したということです。

もちろん自腹ですので、ちょっと安くしてもらったとしても、ざっくり300万円コースでしょう。風評で売れないのに、検査代自腹は本当に痛いはずです。「これじゃボーナスも出ないはずですよ」と営業マン(でも、すっきりとした表情が印象的でした)。

検査代金だけではありません。全て精密検査に出してますので、1検体につき茶葉1kgが必要ですので、150kgということになります。一番茶の検体が多いはずですので平均単価はどうでしょう、5000円としても75万円。これは原価ですので、売れてたとしたら、これに利益分が加わるので、結構な損失ですね。

当店の取引先の、他の会社も、規模による差はありますが、よく似た感じなのです。つまり、原料となる荒茶や主要製品を多数、第三者機関に依頼して精密検査しているんです。


消費者の皆様の中には、フランスで返品された事件や知事の怒り会見の印象が強すぎて、静岡の人は自分さえよければいいんだって思っていらっしゃる方も多いように感じられますが、決してそんなことはありません。

特に、荒茶検査拒否報道で不信になられた方も多いと思いますが、テレビなどで大騒ぎする以前の5月中旬頃には「荒茶」「製茶」の自主検査を実施した取引先も複数ありますし、県が荒茶検査を実施するようになってからも、自社製品の検査を徹底している業者も多いです。

静岡茶は、まだまだ信頼回復できてませんが、頑張っているところは、本当によく頑張っています。

その頑張りが、なかなか消費者の皆様に伝わらずに苦戦しておりますが、よろしければ、静岡茶を応援していただきたいと思います。(まだまだ応援なんかできないという方は、ぜひ、不安や怒りを私にぶつけてください。それを解消できるように努力することも大切だと考えています)


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静岡茶の風評は、茶業者が作ったものと自覚すべき

昨日、静岡茶をお求めのお客様から

「風評が大変やなぁ・・・」

という声をかけてくださいました。


それでも、当店の静岡茶を買っていただけることは、嬉しい限りでして、ありがたいことです。

しかし、一方で、一連の騒動以来、お顔を拝見できないお客様も思い浮かぶわけでありまして・・・当店だけでなく、他のお茶屋さんでも同様の「買い控え」(風評被害とは言いませんよ!)が継続しているわけでありまして、まだまだ私どもの努力が足りないことを実感しなければなりません。



ちゃんと検査しているのに、どうして、静岡茶を買っていただけないのでしょうか?

飲用茶なら安全なのに、どうして解ってもらえないのだろうか?

どうして、お茶だけが悪者にされているのだろうか?

・・・これらが、だいたい茶業関係者の愚痴といいますか、口をそろえて言うことのようです。


こうした愚痴に、実は解決のヒントがあるわけで、

ちゃんと検査していることが消費者に見える仕組みを作る

飲用茶が安全ということを消費者に丁寧に諦めずに何度でもご説明する

お茶が悪者にされたのは、当初の「姿勢」にあることを反省し、まず、お詫びをし、今後二度と不祥事を出さない「姿勢」を見せる

ということを、静岡茶にかかわる全員が取り組めば、少しずつ、お客様は帰ってきてくれるのではないでしょうか?


「もう、その話は止してくれ」という茶業者も少なくないですが、私は、もう少しの期間は我慢して、静岡の皆様の行動を期待したいと思います(もちろん、私も頑張りますが、同業者で「もう、その話はヤメテ」という方が多いのなら寂しい話ですが商売の方向転換を検討します)。


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お茶のQ&Aをつくってみた

ブログ更新、久しぶりっこで申し訳ございません。
はっきり言って、サボってました。

正直なところ、お茶の売り上げは、ウナギ下がりですね~
そりゃそうでしょう。相変わらず、規制値緩和しろとか自己中心的な議論やってるんですから、消費者の理解がえられるはずもありません。

そんな中、
諸々の問題について一問一答形式で作ってみました。
当店のお客様向けに、当店(=私)の考えを書いたものですので、その旨、ご了承ください(部分的には、ネット流出用に、より詳しく「改ざん」してあります!!!)。
なお、ご希望のお客様には、印刷したものを店頭で差し上げておりますので、お申し付けください。

□検査体制について

Q1:静岡県の検査だけで大丈夫ですか?
A1:当店では、自治体が実施するサンプル検査だけでは不十分だと考えています。静岡茶については1地区1検体の抽出検査が実施されました。各産地ごとに網羅されていますが、同一地区内でもいわゆるホットスポットが想定されますので十分とは言えません。

Q2:自主検査はしてますか?
A2:自主検査を徹底しています。仕入れ先各社と当店は、原料となる「荒茶」だけでなく、仕上げ加工した「製茶」についても、自主検査を複数実施いたしております。

Q3:検査は「ザル」なのでは?
A3:自主検査は、専門の第三者機関に委託して厳正に実施されます。当店及び仕入れ先各社とも、ゲルマニウム半導体検出器を用いた精密検査で依頼しています。

Q4:検査結果は?隠ぺいしたりしていませんか?
A4:検査結果は、規制値を下回っております(今のところ、仕入れ先各社とも、全ての検体で規制値クリアしています)。当店が独自依頼した検査結果は当店ホームページ及びブログでも公表しました。お店では、検査結果の元本もご覧いただけるようにしています。仕入れ先各社のデーターは、私がネット上で公表すべきものではありませんので、お知りになりたい方は個別に対応いたします(店頭では、私に声をかけていただければ、喜んでお見せします)。


□規制値について

Q5:暫定規制値は甘すぎではないですか?
A5:いろいろな考え方がありますが、お茶に関して現行の規制値(セシウム500Bq/kgを「荒茶」「製茶」にも適用する)は妥当であると考えます。なお、皆様が購入される製品茶葉は加工食品であって、農産物ではありません。加工後の「荒茶」「製茶」に、他の農産物同等の規制値は厳しすぎるとの議論もありますが、むしろ、現行規制値を守ることが茶の信頼回復に不可欠であると私は考えています。

Q6:今の規制値で、本当に安全ですか?
A6:お茶の消費形態の90%以上が「飲用」であること、また、緑茶の年間消費量は1人当たり800グラム程度であることを考慮すれば、現行規制値ギリギリの茶を平均的に摂取しても全く問題ないと言っていいレベルです。もちろん、他の食品同等に、茶葉を毎日数百グラム召し上がる場合などは議論の余地があります。

Q7:飲用茶は安全というなら、科学的根拠を示してください!
A7:現行規制値ギリギリの製茶(500Bq/kg)で淹れた湯茶を、毎日欠かさず1リットル飲み続けると、1年間で0.03ミリシーベルトと試算されます。この数値は、胸部X線集団検診たった1回(0.3ミリシーベルト)の1/10にすぎません。規制値ギリギリのお茶を1年間飲み続けても、集団検診たった1回分を大きく下回るレベルということです。くわしくはこちらをクリックしてご覧ください(日本茶業中央会発行のPDFデータです)
   

□ウワサ・風評

Q8:静岡県は検査拒否したので、全く検査などしていない?
A8:当初は、他の農産物同様、畑で採れた「生葉」の検査を実施していました。ところが、「生葉」を加工した「荒茶」や「製茶」の検査を要請されることになり、加工品の基準がないのに、どうして茶だけ加工品も検査しなければいけないのかということで拒否を表明しましたが、一転、検査を受け入れています。どうしても当初の「検査拒否」報道と知事の怒り会見が頭に残っていますが、実際には、各産地ごとのサンプル検査を実施しています。

Q9:フランスで規制値を超えた茶が見つかるなど、実は、検査なんか全然していない?
A9:フランスの件は、当該業者の不見識と言わざるを得ません。しかし、当店仕入れ先各社をはじめ、多くの茶業者は、自主検査を徹底しています。自主検査で持ち込まれた検体の数は、2000とも3000とも、それ以上とも言われています。当店同様、自治体のサンプル検査だけでは不十分と考えて、自社製品を精密検査に出す茶業者は本当に多いです。

Q10:静岡以外のお茶も「静岡茶」として売られている?
A10:現在では「静岡茶」と表記する場合は静岡県産100%でなければなりません。そもそも「○○茶」というのはブランド表示であって、原産地表示ではありませんが、それでは消費者が誤解するということで、平成16年4月に「静岡茶」と表記する場合は100%静岡産のお茶だけとすることに決めました。静岡は茶の集積地ですので、全国の茶が集まり、加工されますが、例えば神奈川県産や鹿児島県産の茶を静岡で加工した場合は「静岡茶」と表記しません。
ちなみに「伊勢茶」は三重県産100%が条件です。また、「宇治茶」は「京都、奈良、滋賀、三重の茶を京都で最終加工したもの」という独自基準です。

Q11:「国産」とだけ表示してあるお茶は怪しい?
A11:原料原産地表示は国名を記載すればいいことになっています。ウチのような小規模なお茶屋では、表示印刷コストの都合上、表示用の製版を様々な銘柄で共有したり、年によって産地が変わっても袋をそのまま使えるようしたいので、印刷上は「国産」としてある場合が多いのです。具体的な地域名をお知りになりたい場合は、遠慮なくお尋ねください(当店ホームページには記載しています)。

Q12:実は、静岡県の浜岡原発が原因らしい?
A12:これは、諸説いろいろありますが、私が調べた限り(私の小さな頭で理解できる範囲では)、科学的根拠は無さそうです。浜岡原発に近い、御前崎や牧之原、菊川、掛川などのお茶の自主検査データーを見る限り、浜岡からの距離との因果関係は見られません。


誤字脱字は愛嬌ということでお許し願いたいのですが、間違いは是非指摘してくださいませ(まだまだ勉強中ですので)。

これ以外の、疑問、質問なども、遠慮なくどうぞ。

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検査費用は自己負担?

当店では、こんな感じの「ご案内」を用意しました。

20110623shomei.jpg


上記、2品については、
問屋(製造メーカー)が実施した原料茶葉の自主検査に加えて、
当店が第3者機関に依頼した仕上げ茶(製品)の自主検査も実施しました。

検査は
「製茶」と「飲用茶」×2品目=計4検体となり、
検査費用は
1検体3万円×4検体=12万円也!!

風評で売り上げダウンしているなか、この支出は痛いですが、当店の売れ筋商品ですので自腹検査いたしました(支払完了!)。

フランスで見つかった規制値超えのお茶の件で、静岡茶の信用失墜の中、どうすればいいかと言えば・・・

当初から一貫して申し上げている通り、ひたすら、正直に、検査するしかないと思います。そして、検査結果が消費者の皆様に「見える」仕組みが必要であることも痛感しています。

幸いにして、当店の取引先は「まじめ」なところばかりで、今までに相当数の自主検査を実施しています。

ただ、高額な検査費用が重い思い負担になっているのは言うまでもありません(検査したからって以前のようには売れないわけだし)。

ある問屋社長は・・・
「みなさんにご迷惑をかけるわけにはいかない。仕上げのたびに検査に出しているんだけど、カネがいつまで続くかわかりません。でも、ご迷惑をかけるわけにはいかないので、会社がもつ限り検査をクリアしたものだけを出荷したい・・・」と仰っていました。

この検査費用・・・何とかなりませんでしょうか?

このブログは、おかげさまで多数の関係者並びに「ちょっと御エライ方々」にもご覧いただいてるとか。

そこの、御エライ方、なんとかなりませんか?
お茶に限らず、いったい誰のせいでこんなことになっているのか・・・・(愚痴っぽくてごめんちゃい)

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「荒茶」「製茶」「飲用茶」の違いは

連日、静岡茶がお騒がせして、ご心配をおかけします。

さて、
「荒茶」とか「製茶」とか「飲用茶」って、どうゆうもの?というご質問がありましたので、いろいろとお騒がせしている用語を簡単に整理しておきたいと思います。

端的に申し上げますと、
畑で摘んだ「生葉」を蒸して乾燥させたのが「荒茶」で、これをさらに乾燥させて製品として仕上げたのが「製茶」です。
「飲用茶」は急須で淹れた湯茶のことで、検査では「製茶」または「荒茶」10gを90℃430mlの湯で60秒浸出させて測定します。

次に、順を追って(時系列的に)・・・

暖かくなって、新芽が伸びてくると、それを農家(生産者)さんが摘み取ります。これが「生葉」です(規制値500Bq/kg)。
「生葉」のまま出荷されることは、まずありません。「生葉」はすぐにいたんでしまいますので、茶摘みをしたその日のうちに一次加工しなければなりません。

茶摘みをしたら、すぐに、荒茶工場に持ち込み、「生葉」を蒸して、乾燥させながら揉んでいきます。こうしてできたのが「荒茶」です(規制値500Bq/kg)。
ここでできた「荒茶」は、「生葉」の時よりも水分が減っています。100gの「生葉」からできる「荒茶」は20gくらいになります。はじめの「生葉」に含まれたセシウムの量は「荒茶」になっても減っていないとすれば、「荒茶」のセシウム濃度は「生葉」の5倍程度になっているということです。しかし、規制値は、加工前の「生葉」と同じ500Bq/kgが適用されています。
この「荒茶」ですが、このままで流通することはほとんどありません。なぜなら、家庭での保存を考えたときに、まだまだ乾燥が不十分だからです。「荒茶」をそのまま消費者に販売するのはごく一部の産直業者に限られます。

ここまでが、農家(生産者)さんのお仕事です。
「生葉」はすぐに加工しなければなりませんので、「荒茶」に加工することろまでを農家(生産者)さんが行います。

農家さんの手によって一次加工された「荒茶」は市場などを介して、問屋(仕上げ屋)等に持ち込まれます。
そこで、二次加工をします。
どんな加工をするかと言いますと、家庭での保管に耐えられるように乾燥させたり、乾燥過程においてその温度を高くして焙煎したり、例えば煎茶を仕上げる場合なら茎や粉を取り除いて精選したり、形状を整えたり(カットすることもあります)、味を調えるためにブレンドをしたり・・・さまざまな工程を経て製品として仕上げていきます。こうして消費者向けに流通できる品質になったのが「仕上げ茶」と呼ぶのですが、これをマスコミ報道では「製茶」と言っています(規制値500Bq/kg)。
この「製茶」が、スーパーやお茶屋さんで消費者に販売されているのであります。
消費者の皆様が手にされる茶製品は、「生葉」から「荒茶」、「荒茶」から「製茶」という2段階の加工を経ているという点をご理解いただけましたでしょうか?
そして、「生葉」「荒茶」「製茶」は、ともに500Bq/kgの規制値が適用されております(規制値についての議論は、今すべきではないと私は考えています)。

2段階の加工を経て店頭に並んだ茶製品(「製茶」)をお買い上げいただいて、ご家庭で、おそらく、多くの人が急須などで淹れてお飲みになるのではないでしょうか。
急須で淹れた湯茶のことを「飲用茶」と呼んでいるのですが、消費者の皆さんがお茶を口にするときの9割以上は「飲用茶」の状態だと言われています。
「飲用茶」には基準がないので、「飲料水」の規制値200Bq/kgを準用しているんですが、製品である「製茶」の500Bq/kg規制が守られている限り、「飲用茶」は10Bq/kgを下回ることが多いということが今までの検査結果からも明らかになっています。
くりかえしになりますが、「飲用茶」の検査は、「製茶」または「荒茶」を10g使って90℃430mlのお湯で60秒浸出させた液体で測定します。この、「10g使って90℃430mlのお湯で60秒」は標準的なお茶の淹れ方と言われております。この測定方法は、ご家庭で1煎目のお茶をお飲みになる条件に相当しますので、茶葉を替えずに2煎3煎とお飲みになる場合には濃度はさらに薄まると考えられます。

以上「生葉」「荒茶」「製茶」「飲用茶」について、取り急ぎご説明いたしました。
気の利いた写真などがあればいいのですが、ごめんなさい、ちょっと立て込んでおりまして(!)

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