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開封後は、「賞味期限」が無効になります。ご存知ですよね!

お茶の川村園の店舗では、お茶だけでなく、お菓子も販売しているんですが、

お菓子製品を購入されたお客様から・・・

「賞味期限がすぎてないのに、お菓子の色が変わった」といった苦情がありました。

たまたま同じ製品で同じロット(製造日・賞味期限とも同じ)のものがあったので、食べてみると、全く問題なし。

悪質なクレーマーというわけではなく、いつもお買い上げくださるお客様なので、よくよく話を聞いてみると・・・

「開封してから、しばらく放置してた」とのこと。

お茶ならともかく、お菓子は・・・色も、味も変わってしまいますね。


というわけで、皆様、

「賞味期限」とは・・・正しくご理解いただけておりますでしょうか?



「賞味期限」とは

「おいしく食べられる期限」という理解だけでは不正解です。


正解は・・・

「未開封で正しく保管した場合に、おいしく食べられる期限」

というのが「賞味期限」なのです。

したがいまして、いったん開封してしまったら、その後は「自己責任」ということです。

で、冒頭のお菓子の件ですが、商品には賞味期限だけでなく「生菓子のため開封後はお早めにお召し上がりください」と記載されておりましたが、お気づきになられなかったのでしょう。


では、

開封後はどの程度大丈夫なのか?

これは、よく尋ねられることなのですが、これに関しては品物によります。

私の専門であります、お茶(茶葉)に関しては、
開封後は「数週間」でしょう。お茶の葉にもいろいろありますので、非常にアバウトな表現になりますが、平均的には2週間くらいってところでしょうか。
ちなみに、私の実験では、開封済みのお茶の袋の上部を折り曲げて、洗濯バサミで留めた状態で、室内に3ヶ月くらい放置しましたが、多少傷んだ程度で、さほど問題なく飲めました。(おすすめしているわけではありません。開封後は「美味しいうちに」使い切るのが一番です。)

そのほかの食品について、開封後どの程度イケルかということは、判断が難しいのは確かです。
ただ、言えることは、水分を多く含んだものほど日持ちがしない、ということですね。
生菓子もそうですし、極端なものでは、レトルト食品・・・未開封なら賞味期限は1年以上とかありますが、開封した残りを保管しようなんて思わないですよな(保管したとして、腐っていても、自己責任だと諦められますよね)。


「賞味期限」とは、未開封の状態で、正しい保管方法(常温か冷蔵か、あるいは保管方法を明記してある場合はそれに従う)を守った場合に、美味しく食べられる期限なのです。



「賞味期限」という表示は、個人的には好きではありません。
「賞味期限」があることに頼りすぎだと思うからです。
もちろん、消費者保護の観点から必要だということはわかりますが、お客様(消費者)とお店との信頼関係があれば、そんな表示はなくても大丈夫なはずですし、大昔はそうだったのでしょう。
また、「期限」という表現も好きではありません。「期限」って言われると、境界線のような感じがして、そこを境にアウトかセーフかといった2択になってしまっているのが現状ではないでしょうか。実際は「賞味期限」を過ぎても十分に食べられるものが多いですし、そうした「食べられる食品」の廃棄といったことが社会問題となっている一因が「賞味期限」であるとも言えます。
ですから、「期限」ではなくて「目安」という表現にしたらどうかとも思いますし、自分が消費する場合はそういう感覚でいたいと個人的には思うわけです(もちろん、お店で取り扱っている販売商品については適正に表示しております)。


「賞味期限」に操られる消費生活をされていらっしゃる方がとても多いように感じますが、
そうではなくて、
「賞味期限」を上手に利用して、食品を有効的かつ美味しく消費できるようになりたいですね。

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テーマ : 食品・食べ物・食生活
ジャンル : ライフ

困ったニャン

私の住まいは、賃貸住宅なのですが、
ほんの気持ち程度の広さの「庭」がありまして、
草が生えたら抜くといった程度のお手入れをしなければならず、
賃貸なのに面倒といえば面倒なわけでして、
ところが、もっと面倒なことになってしまいまして、

昨日、庭に、
ぽっこり、ふっくらと、
妙に盛がっている部分を見かけるようになりまして、
何だろうと思って近づいてみると、

ちょっぴり臭い!

これは、

「野良猫工作員による隠蔽工作」であると断定し、

とりあえず、昨日午後に、そのマル秘物件を除去して・・・

・・・

長い夜が明け、

今朝、


やはり、

庭に「若干の盛り上がり」を目視にて確認!

接近してみると、


やはり・・・



しかも、

工作物を砂で埋め、さらに砂利を万遍なく被せるという、巧みで執拗な隠蔽工作が施されているではないか。


今後もおそらく毎晩繰り返されるであろう地雷埋設工作活動に対抗するために、断固たる措置を講じるため、財務大臣による緊急予算が可決され、最新鋭の防御機材を購入するべく、C.A.I.(-NZ)に出向き、本日、夕刻までに作業を完了するように命ぜられました。


厳重体制にて、中秋の名月の夜を迎えることになります。


はたして、結果は如何に・・・


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テーマ : 野良猫と地域猫
ジャンル : ペット

「熱湯玉露」は販売しておりません

毎年、秋の訪れとともに、あったかいお茶を求めて、ふと立ち寄っていただける「一見のお客様」が増えてきます。

そして、毎年のように、この時期になると、

「熱湯玉露はありませんか?」

という一見のお客様がいらっしゃいます。今年の第1号が本日でした。まだまだ暑いというのに・・というのが正直な感想でございます。

さて、当店では、「熱湯玉露」なるものは、当然!販売しておりませんので、その旨、丁重に申し上げるのですが・・・

「じゃあ、熱湯玉露に似たお茶はありませんか?」と食下がられるのも毎年恒例行事。

ないものはないんですが、なかなかわかってもらえないし、「熱湯玉露」の秘密をズバッと言ったところで、熱湯玉露信者の耳に念仏ですので、丁重にお引取り願うしかないのであります。


「熱湯玉露」として販売されているお茶の多くは、かぶせ茶などにアミノ酸を添加した「味付け玉露風」のお茶でして、粗悪品が多いのと、そもそも「熱湯玉露」という表示が消費者に誤解を与えるものとして、「熱湯玉露」という表記を自粛すべきであるとの茶業界内の自主規制がかかっている・・・という秘密のお茶なのであります。
いわいる「添加茶」なのですが、私どもの店舗の周辺地域におきましては、こうしたお茶を好む消費者が少なからずいらっしゃいまして、お茶屋さんによっては「添加茶」じゃないと売れないというところもあるようでして・・・

私は、そのようなお茶は、飲みたくないし、買いたくないし、おいしいと思わないし、正直だと思わないし、・・・だから、私のお店では販売するつもりはないのです。というような話を、以前、ウチが出店している所(大手企業!)のマネージャーにお話したところ、「そんなこと言ったって、地域の食文化を否定したところで売り上げにつながらないじゃないか!」などとお説教されましたが、こんな食文化はいらないと思っていますので「それはできません」と丁重にお断りしたことがございます。

だから、「熱湯玉露」は当店では取り扱っておりません。

まあ、今日はこれくらいで止めときましょう。これ以上、同業者に嫌われたくないし・・・(もう十分嫌われてるか!)



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テーマ : 食に関するニュース
ジャンル : ニュース

「水出し茶」は「お湯出し」でもおいしく飲めます

もう、9月になってしまいました。

しかし、暑い、暑すぎる・・・

毎日、熱帯夜&真夏日以上が当たり前で、真夏日では物足りなくて、35度以上の猛暑日ってのが今年の流行だったり・・・


こんなに暑いので、まだまだ「水出し茶」が売れているんですが、

これから寒くなるかもしれないのに今さら「水出し茶」なんて買えないし、かと言って、まだまだ「あったかいお茶」はいらないし・・・というお客様も多いようでして。


そういった方に、是非知ってほしいこと。

「水出し茶」として売られているお茶は、「水出し」と「お湯だし」の両方OKなのです。

この逆、つまり、普通の、ホット用のお茶の葉で「水出し」できるということはよく知られているんですが、「水出し茶」をホットで使えるってことは知らなかったという方も多いのではないでしょうか?


「水出し」とは飲み方であり、淹れ方であり、手段のひとつであります。
「水出し茶」とは「水出し」でもおいしく楽しめるように加工したお茶のことであります。
「水出し茶」として販売されている製品は、「冷水」で淹れた時にお茶の成分が出やすいように加工してあります。

どんな加工か?・・・
「水出し茶」製品は茶葉がかなり粉っぽいです。粉っぽくすることで、お茶の葉とお水の接する表面積が広くなり、冷水でもお茶の成分が出やすくなります。深蒸し茶よりもさらに蒸し時間が長い「特蒸し茶」を使用したりしますが、産地によっては普通煎茶を刻んで(カットして)細かい形状に加工することもあります。
また、冷水で淹れても「お茶の香り」が楽しめるようにするために、火入れ加工をかなり強めに行います。火入れとは、焙煎のことで、焙煎が最も進んだものが「ほうじ茶」です。「水出し煎茶」であれば、「ほうじ茶」にならない程度で強く火入れ加工するといった具合です。
そのほか、きれいな緑色のお茶になるように「抹茶」をブレンドしているものも時々見かけます。

以上のような加工をして仕上げた「水出し茶」は、冷水で出しやすいお茶ですので、当然、お湯ならもっと出しやすいと言えます。


そこで、「水出し茶」をお湯で淹れてホットで楽しむときの注意点をひとつ・・・

・・・「水出し茶」をお湯で淹れるときは、浸出時間を短めにして、すばやく、サッと淹れて下さい。

「水出し茶」製品は、茶葉がかなり細かい上に、強い香味に仕上げられていますので、普通にお湯で淹れると濃すぎるかもしれません(濃いお茶がお好みならこの上ないおいしさなのですが・・・)。
もともと濃厚な風味に加工されていますので、浸出時間短めにし、最後の一滴まで注ぎきって淹れることで、2煎、3煎と、何煎でも濃いお茶が楽しめるものが多いです(これを知った当店のお得意様に、夏に「水出し煎茶」をまとめ買いして冬にホットで楽しんでいる、という方もいるほどです)。


「水出し」とパッケージに記載があっても、涼しくなれば「お湯出し」で頂けますので、くれぐれも来年の夏まで保管などしないで、おいしいうちに飲みきるようにしてください(開封後のお茶は劣化が早いですので)。

日本茶インストラクター 川村正道

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