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茶業者の皆様、その後いかがでしょうか!

最近、同業者の方からちょいちょい言われること・・・

「掛川茶のテレビの影響はどうでしたぁ~?」


掛川茶の事件(!)から1か月半がた経過し、いろんな意味で落ち着いてきたように思います。

あの放送で、「深蒸し」という言葉が一般的に知られるようになったのは、いいことだと思います。

ただ、残念なことに、放送の内容が「掛川」という地名に偏ってしまったために、さまざまな誤解が、消費者の間だけでなく、業界内でも発生してしまいました。

当店も、実は、掛川産の深蒸し茶を使用した製品を複数取り扱っているのですが、私は思うところがあって、あまり大々的に謳わずに平常通りの販売に心がけております。

あの放送が伝えたかったであろう内容の本質は、「掛川」ということではなく、「深蒸し」なのだと思うわけです。
つまり、「深蒸し茶」を取り入れたライフスタイルが健康には良いということなのだと思うのです。


NHKのホームページには、次のような注意書きがあります。

※深蒸し茶は掛川だけでなく、
全国の生産地で作られています。
深蒸し茶であれば、
同じような健康効果が得られると考えられています。

しかしながら、視聴者の多くには「掛川」という地名だけが刷り込まれてしまったというのが実情ではないでしょうか。

そのためか、
掛川以外の深蒸し茶産地では、「掛川茶と同じ製法(!)で作られています」などといった奇妙な言い回しが流行してしまいました。
苦し紛れだが、特需にあやかりたいとのことだったのでしょう。

それくらいなら可愛らしくてよいのですが、
深蒸し茶は食品であるにもかかわらず、医薬品であるかのような説明をされる業者も出てきてしまいました。
たとえば「使用上の注意:妊娠中の方は念のため使用をお控えください」って感じです(注:妊婦の方も普通にお飲みになる程度なら全く問題ありませんよ、ただのお茶ですから!)。

斜陽化しつつある茶業にとって今回の放送は、大チャンスであったはずなのに、どうしてこんなことになってしまったのでしょうか?
NHKや「掛川」を責める茶業者も多いと聞きますが、そうではないはずです。放送の内容が結果的に偏ってしまったとすれば、その後いくらでも修正できるはずだと思うんですよ。目先の売り上げのために慌てて掛川茶を仕入れるのではなくて、深蒸しならどこでも同じですよということを全国の茶業者が堂々と消費者に語ればよかったんじゃないでしょうか。

お茶について正確な情報を消費者に語るという努力が必要であるということを、今回の放送後の出来事からどれだけ学べたか。茶業に携わる皆様いかがでしょうか?

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