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お茶屋の言い訳と信頼回復への長い長い旅

「荒茶」の検査拒否報道により、一部で不買運動のようなものまで起こりつつあります。

なぜ、「荒茶」の検査を受け入れなかったのか?について、考えられることは、

生の茶葉(「生茶葉」)
・・・野菜と同様の500Bq/kgという規制値で判定することに文句はない。

急須で淹れた湯茶(「飲用茶」と表記)
・・・飲料水の200Bq/kgという規制値で判定することに文句はない。

ところが、

「荒茶」
・・・そもそも基準がない?

「荒茶」とは、「生茶葉」から水分を取り除いた「乾物」であり、しかも、そのままで食することはないので、そのことを考慮に入れた規制値が設定されていない中で、「生」の食品と同様の規制値を「乾物」にも適用されるのは過剰な規制ではないか。

ということであろうと推測します。


冷静に考えてみれば、
「乾物」である「荒茶」や「仕上げ茶」についての適切な基準が存在しないことが一番の問題であることに気づくのですが、だからといって「拒否」という姿勢が消費者に受け入れられるものではありません。


今後、信頼回復に向けて必要だと思うことは、

とにかく検査をし、包み隠さず公表することに尽きる(検査費用は風評発信元である静岡県が負担すべきであろう)。

また、

静岡県や国、あるいは東京電力は、検査費用の全額負担と規制値を超えた食品の実勢価格での買い取りをお願いしたい。即やってほしい。もちろんお茶だけではない、他の食品も同じだ。


私は、今のところ、お茶の販売で生計をたてていくしか能がない。
ただ、今回のことで、ひょっとしたら、もうお茶では無理なのかもしれないという不安があるのも、他の茶業者の皆様と同じです。
このピンチを、なんとか乗り越えていくためにも、あえて、放射能の話題でブログを書かせていただいております。
このようなことを話題にすることはタブーのようにされていますが、私はそうではないと思います。
多くの茶業者が、この話題から逃げずに、もっとオープンにされることが必要ではないでしょうか。

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No title

こんにちは。

私もお茶産業に関わる人間として今回の放射性物質の件を深刻に受け止めています。
チェルノブイリ事故時、日本はICRPの勧告を元に決めた食品370ベクレルを基準に、ヨーロッパの茶類をたくさん流通停止したようです。

ですから、お茶だから乾物だからと基準を緩くすることはないのではと思いますし、するべきではないと思います。

東京電力や自治体に適切な対応を素早く求めることを主張されているのに共感しコメントさせて頂きました。



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