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今年の新茶はどうなの?・・1月8日浜松での議論をふまえて・・・

昨年12月21日のブログで、こんなことを書きました。
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幸い、お茶畑の表面のほとんどが古い葉で覆われており、その下の土壌の汚染は軽微で済みました。また、セシウムは古葉から一番茶、二番茶、三番茶の新芽へ移行し、それにつれて、減少していっています。したがって、来年度の新茶(一番茶)ではかなり低い数値となることが予想されています。もちろん、原発事故後初めての越冬ですので、予想と多少のブレはあるかもしれませんが、現時点での茶畑土壌・古葉の汚染濃度が低水準であることからも今年のような数値になることはありません。
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この根拠は、静岡の取引先からの情報が主であったり、静岡県のホームページからの情報(こちらをクリック)であったりもするわけです。
でも、なんとなく不安なのは、私も、消費者の皆さんと同じです。

後半に、ちょろりと記述しましたが、本年の新茶は「原発事故後初めての越冬」を経て出てくる新芽です。
したがって、前例はありません。
現在までのデーターをもとに予想するのは自由なのですが、予想通りになる保証はないわけであります。
ただ、昨年のような規模の放出が新たにおこらなければ、昨年ほどの高い数値になるとは考えにくいとも思います。
でもでも、静岡県のホームページをはじめ、多くの関係者が言うように、セシウム濃度が美しい曲線を描いて逓減していくとするのは、現時点では、ひとつの予想であり、まあ「茶業者の理想」にすぎないと考えています。

先日、浜松市で開かれた集会とその懇親会、および、その後のツイッターにおいて、特に早川先生には、多くのご提言を頂戴しました。
静岡茶についてのまとめ(クリックしてご覧ください)

静岡茶のみなさんは、放射性物質の付着したホコリが4月5月の風によって運ばれてくるということも検討し、さらなる対策を考えてはどうかと思います(茶畑周辺の放射線量の推移なども検討してみるとか)。また、静岡茶に限った話ではないはずです。生産者の皆様は、本来被害者であるはずなのですが、今後も同じ場所で同じ品目で生計をたてていくならば、食品の価値の過半は信用であることを肝に命じ、今はしんどいですができることをやるしかありませんし、消費者視点に立った情報をもっと発信してほしいとも思います。

厳しいご批判や反論の中には、信頼回復へのヒントがたくさん詰まっていますし、ご批判を頂けるうちが「華」でもあります。目の前のそろばん勘定ばかりやっていないで、これからの茶業について、もっと前向きに取り組む機会が、今、与えられているものと考えてみてはいかがでしょうか(正直いって、年寄にまかせていたのでは駄目です。今回つくづく、もーう嫌!と言うほど感じました。若い世代が引っ張っていくしかないのですが、できるかな?)。

考えられることは考えた方がいいし、やれることはやったほうがいい。これに尽きると思います。

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